犬山祭は、愛知県犬山市にて毎年4月の第1週の土・日曜日に行われる春季祭礼で、かなり大規模なお祭り。
祭の概要
1日目を「試楽(しんがく)」、2日目を「本楽(ほんがく)」と呼ぶ。城下町であった13の(縦横の通りの1ブロック毎に下本町、中本町、魚屋町、寺内町などの名称がある)各町より、犬山では「車山」と書いて「やま」と呼ばれる13輌の山車が曳き回される。「試楽」では、車山が針綱神社へ向かい、からくりを奉納する。その後1年分を表す365個の提灯に載せ変え、早い町内では18時30分から21時30分ごろまで提灯に火を点して町内を巡る。夜の部については「夜車山(よやま)」と呼び分けている。「本楽」は針綱神社で神事が行われ、13町の車山と共に3町(内田、坂下大本町、鵜飼町)の練り物も同神社へ集結する。また、曳き手(手古衆)達が力を合わせ車山の一方を持ち上げ一気に半回転することは「どんでん」と呼ばれる。
犬山には叔父が在住なんだけど、58歳の今日まで一度も祭も叔父宅さえも行ったことなかったけど、 思うことがあって 急に行くことにした。
叔父は、理由は知らないけど会社員の早期退職して大工さんになった人で、私が父親と同じくらいに生き様や考え方など尊敬する方である。 兄弟だから似ているのかな。父親は生活のために会社員をしていたが、50代はじめ(53歳?)に書道家と家業の禰宜をするためc早期退職した。
犬山祭の試楽(1日目の土曜日)は、雨の中になることが多いのだけれど、今年は好天で賑わいを感じることができた。 祭は用事があったから、車山1に提灯に火を点したころに叔父宅に戻り茶話会程度に叔父、従姉妹と会話しておいとました。

-
車山(やま)は他地域の祭における山車や曳山のことで、3層(下層がお囃子所、最上層にはからくりが置かれ、中層は「中山」と呼ばれて最上層のからくりを動かす層)の独特な構造。 ↩︎